結城 世識 ゆうき せしる |
年齢 | 27歳 | 属性 | リバ |
身長 | 180cm | 職業 | アパレル |
出身地 | ストックホルム | カラー | #325e9a |
誕生日 | 12月1日 | 血液型 | AB型 |
その他 | |||
■好きなコンビニとよく買う物:ローソン、ウチカフェエスプレッソ ■好きなブランド:Vivienne Westwood、PRADA ■よくつけている香水:Bond No.9 New York "THE SCENT OF PEACE" ■好みのタイプ:年上でガタイが良い人 ■直近の恋愛:六本木のクラブで拾った年下のモデル ■SNSに書いてある自己紹介の一言 180/64/26 クォーター/タチリバ/彼氏いません<3 |
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性格・備考 | |||
ユウキセシル。バカみたいな名前だが本名。屈託のない性格と言動でありながらその本心を窺わせない立ち振舞、碧眼の端正な顔立ちが特徴といえば特徴か。有名外資ブランドのプレス部門に勤め、メディアのインタビューなどではセクシャリティに言及しないものの職場や関係者の間にはカミングアウト済で、私生活の派手さはともかく勤務態度は至って真面目で優秀なのでそれなりに楽しくやっているようだ。しかしながらその性質は破滅的な快楽主義者。何かに捕らわれることを酷く厭い、逃げられたら追い・追われたら逃げるような恋愛を転々としている。賢くはあるが、こと恋愛に限っては後先を考えないため男と別れる時は立つ鳥跡を濁しまくり、踏んだ修羅場の数は計り知れない。しかしどういう訳か本人はケロっとしているので、ついには友人たちから「台風の目」と渾名されるに至った。なお、当然のように悪名である。 | |||
あるカフェにて | |||
・突然で悪いんだけど名札作りたいからSNSで使ってる名前と属性教えてくれる? ん?本人確認?……ああ、ナルホドね、意外とちゃんとしてんのね。オーケーオーケー。忘れちゃったからちょっと待ってね。ええと……名前は『セシル』。アルファベットで、綴りは『Cecil』。属性はどっちも。オレあんまこだわりないからさ、基本相手に合わせるし、相手もどっちでも良いって言うならオレの気分だけど、大体タチかな。だからタチリバって感じ?この間までちょっと付き合ってた子もオレがタチだったな。細い子でさ、可愛かったんだけどね。 ・ちなみに何目当てで参加してくれたのかしら? 出会い……?クラブで会うような子ってやっぱり性格とかタイプも似たか寄ったかだからさ、たまにはこういうのも違うタイプの知り合いが増えて良いかなって。業界人ばっかでもヤになっちゃうしさ〜、クラブで会ったその晩に寝るような男なんて嘘ばっか吐くもん。ホントは何してんだか解ったもんじゃないよね。オレもだけど。ま、たまたま暇でその場で思いついて参加しよって思ったから、美味しく酒が飲めれば100点満点、出会いがあったら120点って感じ? ・好みの芸能人いる? オレはね〜、高校生の頃からずっとウィル・スミスなんだよ。それとジェラルド・バトラー、日本人ならケン・ワタナベ。え?……あはは、別にオレ、年上が好きなだけでフケ専じゃないよ。オレが年取っちゃうから年上の人も一緒に年を取っていっちゃうだけ。最近の子だと〜……デイン・デハーン。可愛いよね。彼もオレより年上だけど。あはは。……最近日本では雄っぽいモデルが流行んないよね。なんでだろ。オレに権力があったらうちのブランドでも上田大輔とか使うんだけどな。 ・自分のウリなんだと思う? え〜何だろう?顔?でも最近オレより可愛い男とかいっぱい居るもんね。え〜……健気さとか尽くすとはナイからウレないよね。あ、じゃあワガママなのがタイプな人にはオススメかも。はは、これじゃ全然売り込み出来てないね。……う〜ん、あんまり恋に溺れないタイプの人向きだと思うよ、オレ。だからそういう人には超オススメって感じで。 ・(会話が終わり、カフェからPCが出て行くまでのロールを300〜550字以内で) 終わり?お疲れ様。……あ、ていうか、ここって禁煙?一本吸って良いかな(ジャケットの内ポケットに手を入れながら近くに居た店員に尋ねると、どうやらこの店は禁煙だと言う。愛想よく店員に了解の旨を伝え、手は冷めかけのホットコーヒーに向かう)最近のカフェって禁煙多いよね。オレみたいなのは困っちゃうけど……(「禁煙しろって話か」、と笑って話はそれで自己完結したらしい。「禁煙しよっかな」と口では言いながら、そんな気は毛頭ないのが結城世識という男だった。冷めたコーヒーを静かな手つきで飲み干して、取り出した財布から千円札を二枚取り出し、テーブルにこれも静かに置く。)オレの分、キミの分と一緒にこれで払っといて。わざわざ時間割いて貰ったんだからそのコーヒー代くらいは出すよ。どうせ今夜もお世話になるんだし。(そこまで言うと、彼の返事を待たず席を立った。「そんじゃ、またね」と手を振って歩き出す。手首の時計にちらりと視線を遣り、最寄りの喫煙所はどこだったかと焦れたように内ポケットの煙草をジャケットの上から指先でとんとんと叩いた。) |
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